HOME > Apple > Yosemite へのアップデート

Yosemite へのアップデート

iMac 27inch late 2011 を、購入時の10.7 Lion のままで使用してきたが、さすがにインストールできないアプリが出てきた、iOSのエミュレータが最新に対応しない、等の理由で、10.10 Yosemite へアップデートした。 (いきなり3つバージョンを上げるのもどうかと、10.9あたりで様子をみようとは思ったが、すでにApp Storeではダウンロードできないのだ)

結果として、予想していたような大きなトラブルはなかった。悪評のおおい、Windowsライクなデザイン(妙な蛍光色が多い)はわたしもどうかとは思うが、動作が重いといった症状も当然微妙にあることはあるにしろ、許容の範囲内だ。(今のところ)

Adobe系(CS5)、Netbeans、Coda といった必須のアプリも問題なし。軽く対処しなくてはならなかったのは以下のみ。

less than a minite からが長い

インストール時に、”less than a minute remaining”(2〜3 minites などもあるとのこと)と表示されてから実際にインストール修了までが長く、フリーズしているようにしかみえなくてちょっと怖かった。

クリーンインストールではないので環境にもよるのだろうが、その間調べたところ、この表示はまったくアテにならず、ひたすら待つしかない、ということである。実際そのまま16時間待った、という人もいる。こちらは幸い30−40分ほどで済んだ。 その画面でCmd-Lを押すと、インストールログが表示され、フリーズではなく、インストールは進行していることが確認できる。

参考 http://osxdaily.com/2014/10/17/os-x-yosemite-installation-stuck/

EOS Utilityが起動しない

使用していたEOS Utilityが、「このOSのバージョンには未対応」という表示が出て起動しない。Cannonのホームページから、最新の「2.14.10a」をダウンロード、インストールすることで解決した。

Virtual Boxが起動しない

Virtual Box自体は起動するが、スナップショットを開こうとすると、「Kernel driver not installed」と表示され、起動できない。この場合は、Virtual Boxを再インストールすることで解決した。スナップショットの 起動でいったんエラーにはなったが、そのまま「Start」で再開し、スナップショット内のOS(windows7)が再起動され、動作も問題がなかった。

参考 http://qiita.com/vicugna/items/92833d939e75edd50d7e

MAMPが起動しない

MAMP 2.05 のApache Serverが起動しなくなった。対処は参考ページのまま。/Applications/MAMP/bin/apache2/bin/envvars を、/Applications/MAMP/bin/apache2/bin/_envvars へリネームする。

参考 http://pc-karuma.net/mac-yosemite-mamp-apache-not-starting/

 

もうすこし様子はみなければならないが、10.7からのアップデートだったにもかかわらず、インストールは比較的スムーズで、アップデート後、Geekwareのデスクトップもそのままで、アイコンのデザイン以外、 みかけ上、ドラスティックに変わったという印象がないくらいだった。このまま、あと1−2年は持つだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>